臥位におけるよい姿勢とは

睡眠中はどんな姿勢がいいのかというと、残念ながら、解明されていないのです。

善し悪しを判断するのに、まず必要なのが、睡眠姿勢の基準線です。基準線がなくては良し悪しは判断できません。

そこで私は、独自に睡眠姿勢の基準線を定義しました。ヒントとなったのは、立位の重心線です。この重心線を寝かして、床に平行にした線を睡眠姿勢の基準線にしたのです。

少し専門的になりますが、立位では、第7頚椎(一番下の頸椎)から重心線に沿って下した線を整形外科では、(C7 Plumb Line)(C7PL)=第7頚椎鉛直線といいます。

寝た時も同じ第7頚椎から床に平行に直線を引きます。これを(C7 Horizonal Line)=C7水平線と名づけました。

私は睡眠姿勢の重要な基準線を発見したことがうれしくて、一人で興奮したほどでした。

基準線ができたのですから、あとは姿勢に関する様々な角度を測りまくりました。

すると驚くような事実をたくさん発見したのです。